夏の終わり頃から、いつのまにか、そこかしこに咲いていたコスモスの花。

中学の時英語で「宇宙」ということを始めて知った。花の可憐さにどうして

こんなに、とてつもない意味が込められているんだろうと少し悩んだことがあっ

たのです。

生えている場所によってこんなに風景が変わる花を私は他に知らない。

野原に一面に群生していて秋風になびいている様は本当に美しい。けど

どこかあぜ道にひっそりとたたずんで咲いているコスモスはなにか物悲しい

風情を放っています。

そして一輪だけをコップに挿すとピンク、ピンク色をあたりにかもしだして

なんとも可愛らしい。

一面の野原のコスモスが「もうじき秋も終わるから僕らもそろそろ帰るね」

と言っているよう。。。。。

稲刈りも、もうそろそろ終盤の頃。

東北にも晩秋が忍び込んでいます。
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