2008年10月

稲刈りも終わって

私の家のごく近くの田んぼの稲だけがまだ刈り取りがされずに、ご近所さんの

せいか、とても気になっていたのです。やっと昨日若者がやって来てアッと

言う間に終わっていきました。何だか、あんなに気にして心配していたのに

ホッとした反面、急に晩秋の風景になってしまって殺風景でもあり淋しい気が

しています。

ほとんどが兼業農家なのでお休みの日とお天気の日がかみ合わないと刈り取り

もなかなか出来ないらしいです。

新米も大好きですが私は刈り取った稲を干している風景が昔から大好き

です。干し方にもいろいろあり一本の長い棒に稲わらをひっかける

やり方と棒を突きたてて、そこに積み重ねていくやり方です。

今では前者はほとんど見ることが出来なくなってしまいましたが、青空の

下で干し草の臭いが漂う、わら干しの風景は日本の原風景ですかね。

干し方によっても性格がわかるみたい。。。。失礼!


昔イギリスでも、こんな光景を見ましたが、干しわらがローリングしていて


なんだかもっとモダンでした。

ともあれ『収穫』という一大事業を成し遂げて、いよいよ秋もフィナーレ。

初冬を迎えようとしています。

そう言えば昨日、八百屋のおじちゃんが「もうじきお正月だよ~」と

言っていました。これって早すぎですよね!






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コスモスとも、もうじきお別れ

夏の終わり頃から、いつのまにか、そこかしこに咲いていたコスモスの花。

中学の時英語で「宇宙」ということを始めて知った。花の可憐さにどうして

こんなに、とてつもない意味が込められているんだろうと少し悩んだことがあっ

たのです。

生えている場所によってこんなに風景が変わる花を私は他に知らない。

野原に一面に群生していて秋風になびいている様は本当に美しい。けど

どこかあぜ道にひっそりとたたずんで咲いているコスモスはなにか物悲しい

風情を放っています。

そして一輪だけをコップに挿すとピンク、ピンク色をあたりにかもしだして

なんとも可愛らしい。

一面の野原のコスモスが「もうじき秋も終わるから僕らもそろそろ帰るね」

と言っているよう。。。。。

稲刈りも、もうそろそろ終盤の頃。

東北にも晩秋が忍び込んでいます。
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さつま芋の収穫

秋晴れの休日。この頃はよく別荘に出かけるのが楽しみになってきています。

それというのも春に蒔いたいろいろな作物が収穫できるから。。。。

さつま芋は決して好きではないのだけどじゃがいもと同様、主食になリ得る

でんぷん質の食糧だから、いかにも<収穫する>という意味合いがありそう

で好きです。

グルグルに張り巡った茎と葉の間から親の茎を探し出して「グイッ!」と

引っ張る。。。。すると。。。

1つの茎からうれしいほどたくさんの芋が顔を出してくる。。。

あぁ~やったぁ~

そして私が一番楽しみにしていたのが実は茎の部分。

捨ててしまうのが当然、と思っていたが「茎も食べれるんだよ」と近くの

農家のおばさんに聞いていたのが気になっていたのです。

さつま芋をよそに畑に腰をおろして茎取り作業です。

どんな風にして食べたらいいかな?と思いつつ細かいこの茎取り作業に精を

出したのです。

まずは、炒め煮にしてみました。どうでしょう。これが柔らかくて本当に

美味しいんです。どこかでんぷん質が多い感じの味です。

考えてみれば茎は芋に栄養を与えるパイプだから、いわばスプラウト。

ビタミンもさぞかし多いでしょう。

こんなわけで食べ物、ことに自分が大切に育ててきた作物をしみじみと

いとおしく感じた収穫の秋ももうそろそろ終わりです。

畑をきれいに掘り起こして今度は冬野菜を植える準備です。
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玉ねぎドレは体にいいですよ

というわけで秋の到来と共にかどうかは、さだかではありませんがソースに凝っている最近です。

ご存知かもしれませんが、玉ねぎは血中コレステロールを下げて血圧を下げる

ばかりでなく血液をサラサラにしてくれる成分が含まれています。

で私はよく皆さんに1日1個は生で食べましょう! と言っているのですが

そのままではなく今度はドレッシングを作ってみたのです。それが不思議な位

美味しくて白菜とリンゴのサラダやレタスとトマトのサラダもとびきり美味し

くしてしまうのです。サラダだけではなく鮭のムニエルやハンバーグにも合う

のです。

作り方は簡単です。普通のフレンチドレッシングに玉ねぎを混ぜただけ。

ちなみに玉ねぎ1個粗みじん切り、米酢1/2カップ、サラダオイル2/3カッ

プ、にんにく2片、塩小さじ2、黒こしょうを全部フードプロセッサーに

ガッーとかけるだけ。。。。。何とカンタン!

これをビンに注いでおくだけです。白く混濁した、このドレはかなり美味しい

です。

まぁ、ソースに凝るとカンタンな料理もスゴーク手をかけたように変わるだけ

でなく『自分だけの美味しさ』がここにある。。。。と思えて、ついゾクゾク

しちゃうんですよね!

前回の写真右、のがソレです。

このところソースに凝ってます

トンカツやメンチ、串カツを食べる時何をかけて食べますか?

人それぞれでトンカツソースだ、ウスターだ。やれしょうゆがいい。。。。

なんて10人と色。そういう私はトンカツソース派ですが、だった、と言っ

た方がいいのかな?

最近はモノによっては香辛料の香りの強いウスターを好んだり時にはけケチャ

ップがよかったり、いろいろに変わってきて3本のソースを並べて食べたりす

ることが多くなってきたのです。

そこで、いっそこの3種を混ぜたらいいかも?と相変わらずの無精精神が

顔を出して1本のビンに3種類のソースを同量注ぎ込んで<シェイク!!>


するとどうでしょう?意外な味の相乗効果があって大満足の私流ソースが

できたのですヨ!今では揚げ物には、デン!とこの1本で助かり、もう欠かせ

ない存在です。

ブロッコリーやかぶなどのゆで野菜にまで進出している有様です。

写真左のがそうです。右は玉ねぎソースでこの作り方は次回で。。。。




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