きれいな箸さばきで和食を食べている風景は、とってもステキに映ります。

でも時として涙がでるほど悲しく思うこともあります。

小さな子どもがお茶碗をかかえるように持って少し長めの箸を持ってぎこちなく食べている光景は、悲しくてしょうがありません。

それに反してナイフとフォークでお皿の上のものを食べている光景は、ゾッとするほどスマートでさまになっています。

何を食べているのか、つい覗き込んでしまいたいくらいです。イギリスやフランスでも、そんな感じがいつもしていましたが実際は、そんなにいいものは食べていない事が多かったのです。でもなぜかおシヤレでいかにもおいしそうに見えるのは確かです。

そうめんやおそばを食べているよりもパスタをフォークで食べているほうが

スマートに見えるのは私だけの洋食コンプレックスなのかな。。。。

ある時思いがけないお友達が来て在り合わせの昼食をだす羽目になった時のことです。

その時はたまたま洋風のランチョンマットを使っていたので深みのあるパスタ皿に急いで作った親子丼を盛り付け、なんのことはないお澄ましをスープ皿に

入れて出してみたのです。箸で食べたほうが、ずっと楽だったはずなのに
彼女達は大いにステキがって大喜びでした。

いつもの親子丼よりは確かに少しモダンないい感じでした。

どうも潜在的に洋食コンプレックスがあるのかどうか?

和食が大好きな私としては、ちょっと複雑な心持です。
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