このところ食育についての講演が多くなってきました。大抵の小学校では朝食ぬきの子が30~40パーセントもいます。11時以降に寝る子も10パーセントほどいます。講演の趣旨は2つです。朝食の重要性と家族がみんなで、囲む食卓がいかに子供の心に平安と安らぎを与えるか、を知ってもらうことです。『早寝、早起き、朝ごはん」が国と県のスローガンになっていますが、私は具体的に、どんな朝ごはんがいいか、をお話します。会場の父兄は『どんなかな?」と期待して聞いてくれてます。そこで私のおすすめ朝ごはんは「あったかご飯に納豆、もしくは卵かけご飯」ですよー、とお話するとみなさんが「えっー」という反応を示します。だって働く母親にとっても朝の時間は分刻みの過酷なものです。自分だって、食べて、おおまかに後片付けをして、身づくろいをして出かけなければ、いけないいんです。どっかのグラビアに出でいるようなベーコンエッグにフレッシュサラダにフルーツ、なんてわけにはいきません。明日にでも役立つ元気を与えなければ、なんの価値もありません。
そこで、最低限、これだけ食べて行けば、なんとか頑張れる!というメニュー提案になるのです。ご飯はエネルギー源、納豆か卵は重要タンパク質。
これでいいのだーというわけです。不足分は夕食に補えばいい、と言うとお母さん達は、みんなとても安心した顔つきになるのです。これなら、すぐに出来るわ!何だ、こんなで良かったのね!といった感じの表情です。
朝ご飯、365日のことですもの、もっと気楽に肩肘張らずに、いきましょう!